対比(色の)たいひ

対比(色の)たいひ 色を一色だけで見ることはほとんどなく、通常他の色との組み合わせの中で見ている。そうした場合たとえ同じ色であっても,その色の周囲の環境条件の違いによってさまざまな見え方をする。例えば明るい色と暗い色とを...

染物 そめもの

染物 そめもの 染料を用いて染色された布。染めた糸を織り上げる「織物」に対して、織られて布状になったものを後から染めたものをさす。絞り染、型染め、ろうけつ染などの技法がある。→合成染料、天然染料 (↔織物)

染め付け そめつけ

染め付け そめつけ 染めて色や模様をつけること。またそのようにして染めたもの。特に藍色の模様を染めた布をいう。また,陶磁器で酸化コバルト鉱を用いて藍色の模様を焼きつけたものを染め付けと呼ぶこともある。

塑像 そぞう

塑像 そぞう 粘土など可塑性のある材料を使ってモデリング技法により制作された彫刻。そのままでは乾燥、変形など作品として扱うのは困難なので、テラコッタ、石膏、樹脂、ブロンズなどに材質をおき換えて作品として扱っている。

ゾートロープ Zoetrope

ゾートロープ Zoetrope 1834年,イギリスのホーナー(William George Horner 1786-1837)が発明したもの。シネマトグラフともいう。円筒が軸を中心に回転する仕組みのもので,スリットが切...

染料 せんりょう 

染料 せんりょう  着色に用いる有色の粉末のうち、水や油に溶けるものの総称。溶媒に溶ける性質から、繊維などをムラなく染色できる。繊維の素材ごとに使用される染料も変化する。→天然染料、合成染料(↔顔料)

線画 せんが Drawing 

線画 せんが Drawing  鉛筆あるいはペンを使用し,線だけで描かれた絵で,主としてドローイングと呼ばれている。線は描画材の違いやその使い方の微妙な変化によってさまざまな表情を見せる。そうした線のもつ効果を生かして描...

接着剤 せっちゃくざい 

接着剤 せっちゃくざい 固体と固体を付着させ保持するための薬剤のこと。天然系の接着剤には,でんぷん糊,しょうぶ糊,デキストリン,膠,漆,カゼイン,ゴム糊などがある。合成系の接着剤には,ニトリルゴム系,クロロプレン系の合成...

接写 せっしゃ 

接写 せっしゃ 被写体に極端に近づいて写真を撮ること。普通のカメラでは難しく,マクロ機能の付いたカメラやクローズアップレンズを取り付けた一眼レフカメラなどが必要。

接合 せつごう 

接合 せつごう  木材と木材を接合する際に,木端と木端を合わせることを「接ぐ(はぐ)」,木口同士を角度をもって合わせることを「組む」,材を長手に合わせることを「継ぐ」という。

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