だんしょく赤、黄、橙（だいだい）など、暖かな印象を与える色合いのこと。対照となるものに寒色がある。
かみねんどパルプを主原料に水や糊を加えてつくられた粘土。軽く乾燥が早いので手軽に扱いやすく、絵の具で着彩も可能。
きちょうしょく配色において、大きな面積・分量を占める色のこと。室内の色彩設計では壁面や床の色などが基調色となる。
かーぼんしカーボンブラックなどの顔料を油、ろうなどと混ぜて薄い特殊な紙と合わせたもの。下絵と転写先との間に挟み込み、ペンなどで圧力をかけながら絵をなぞることで、絵が下絵から写る仕組みになっている。
いんえい立体的なものに光が当たると明部・暗部ができ、その周辺に暗い投影ができる。ものに即した暗部を陰、周辺に投影された暗部を影という。平面的なものを立体的に表現するには陰影を巧みに表すのも一つの方法である。
Ｗax（英）シルクスクリーン版画のカッティング技法で版下（下絵）の上にニス原紙を定着させるために用いる。 あるいは木材に塗ることで、光沢とツヤの効果を得ることができる。
わし日本で古くからつくられてきた紙。洋紙（西洋紙）に対して区別するための呼称。繊維が長いため、薄くても耐久性があり、独特の風合いをもつ。梶（かじ）、麻（あさ）、雁皮（がんび）、楮（こうぞ）、三椏（みつまた）などの植物の繊...
ろしゅつ写真用のフィルムなどに光を当てることを露光と呼ぶ。写真を撮影するには、露光量を適切に調節する必要がある。露光量のことを一般に露出と呼ぶ。この調節は、普通レンズの絞りとシャッタースピードの調節により行う。シャッター...
Logotype（英）社名や商品名（ブランド名）などのように、一定のスタイルにデザインされた特定の書体のことをロゴタイプという。社名、商品名以外にも新聞、雑誌、単行本、映画、演劇、テレビ番組などのタイトルなど、いろいろな...
ろくろ素材を回転させることで、物を成形するための機器。木工用、陶芸用などがある。古くは人力により回転動力を持つ、手ろくろ、蹴ろくろ、綱ひきろくろなどがあった。加工する素材によって縦回転、横回転が利用される。
