レリーフ 

Relife(英)浮き彫りと訳す。平面上に図像を浮き上がらせる彫刻の技法の一種である。像の厚さによって、高肉・中肉・薄肉彫りなどと呼ばれる。像のつくる面と背後の素地との関係によって浮き上がらせる。エジプトのレリーフは、素...

レタリング 

Lettering(英)デザインにおける、文字の書体や大きさや位置、配置を考えてかくことをいう。日本語文字の場合は、明朝体とゴシック体が基本であり、欧文書体は、ローマン、サンセリフ、イタリック、ゴシック、スクリプトなど多...

レイアウト

Layout(英)グラフィックデザインの基本的技術で「割り付け」のこと。新聞・雑誌・書籍・ポスターなどの制作の際に文字や絵、イラスト、写真などの構成要素を、情報伝達の目的にしたがって効果的に美しく紙面に配すること。現在で...

類似色

るいじしょく色相の似ている色のことで、12色相環上では、ある色とその両隣の色を組み合わせたもの。例えば、赤・橙・黄橙、または青・緑青・緑といったような配色を指す。このような似た色同士の配色は、暖かい感じや寒い感じ、穏やか...

量感 

りょうかん Volume(英)容積、体積の意で、美術用語では感覚的知覚から見た量として用いられる。物体が空間に存在するとき、視覚的にその密度、立体、量を感じることができる。実際の容積や体積よりも視覚を通して感覚的に知覚す...

量 

りょう一般的には物理的な量であるが,彫刻的な量は,彫刻を形成しているかたまり、動勢、面などの要素が複合されて量の感覚が成り立っている。

リピテーション 

Repetition(英)デザイン・造形表現において、形や色彩、サイズ、テクスチャなどの繰り返し(反復)の配置を指す。二方連続、四方連続などのリピテーションがあるが、単調になりやすいので、繰り返しの変化を工夫して構成する...

リズム 

Rhythm(英)本来は音楽や詩、舞踊などの用語。造形的には色・形において、強弱・大小・明暗などが規則的に変化し、繰り返され、そこに美感を生ずるもの。

螺鈿 

らでん漆、木工芸などにおいて、夜光貝などを用いて加飾する技法。正倉院の螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)などの作品が有名である。

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