寄木細工

よせぎざいく色合いの異なる木材を組み合わせ、天然の色調で幾何学文様を貼付した技法である。寄せ木した種木をそのまま指物(さしもの)、挽き物(ひきもの)に使うこともある。江戸時代末期におこり、現在も箱根を中心に伝えられている...

溶接 

ようせつ同種または異種の二つの個体材料を直接的な原子間結合を生じさせることによって接合する方法。古くはろう付け法が行われ、現代においては電気溶接、ガス溶接など多種にわたる。現在、鍛金(金属を熱しながら金づちでたたくことで...

養生 

ようじょうセメントを完全に硬化させるための、約5日間程度の期間のこと。あるいは、ペンキなどの画材を用いる際に意図しない場所を汚損しないように、あらかじめ布やテープなどで周囲を保護しておくこと。

釉薬 

ゆうやく/うわぐすり素焼きの粘土の表面に塗る薬品。焼成によってガラス質となり、水や化学薬品に対する抵抗力を強める。また、硬さ、滑らかさ、表面のきめ細かさを与える。

有彩色 

有彩色 ゆうさいしょく無彩色(白・灰・黒)以外のすべての色のことを有彩色という。有彩色は,色相、明度、彩度という色の三属性を備えた色のことである。

薬研彫り 

やげんぼり木や石材に文字や図柄を彫刻するときに、薬研(薬剤などをくだいて粉状にする道具)の形、すなわちV字形に彫ることをいう。

モチーフ 

Motif(仏)描く対象、芸術表現の意図の中心になるものをいう。絵画における主題、彫刻における対象のポーズなどについてもモチーフという。また単純に素材の意味や構想への動機づけの意味にも用いられる。

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