寄木細工 よせぎざいく

寄木細工 よせぎざいく

色合いの異なる木材を組み合わせ,天然の色調で幾何学文様を貼付した技法である。寄せ木した種木をそのまま指物,挽き物に使うこともある。江戸時代末期におこり,現在も箱根を中心に伝えられている木工芸の一つである。寄木文様は,長い伝統の中で定着したものだけでも100種をくだらない。

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