油絵

油絵 あぶらえ 油絵の具を使用して描かれた絵画。表面の物体感やつやつやとした質感が特徴。支持体には主にキャンバス(帆布)や、木製のパネルなどが使用される。筆だけでなくペインティングナイフなど様々な道具が用いられる。

スパッタリング

スパッタリング Spattering 「美術資料」p.14 絵の具を筆や刷毛に染み込ませて飛び散らせ,偶然の効果を利用する手法。例えば目の細かな網を絵具のついたブラシでこすることで、小さな粒子として絵具を飛ばすことができ...

薬研彫り

薬研彫り やげんぼり 「美術資料」p.77 木や石材に文字や図柄を彫刻するときに,薬研(薬材などを碾いて粉状にする道具。)の形,即ちV字形に彫ることをいう。

モダンテクニック

モダンテクニック Modern-Technique 「美術資料」p.14  超現実主義,抽象主義などの現代美術が生み出したさまざまな造形表現方法のことをモダンテクニックと呼び,デザインの基礎技法として応用したり,構想画や...

補色残像

補色残像 ほしょくざんぞう 「美術資料」p.4 ある色の図形を一定時間凝視した後,視線を別に移すと,その場所に元の色と反対(に近い)の色の図形が見える。正確に補色の残像ができるのは,赤と青緑,緑と赤紫,紫と黄緑の三組のみ...

補色

補色 ほしよくCompiemental Color 「美術資料」p.4 有彩色の色相環で最も遠い位置関係にある色同士(反対色)のこと。例えば,赤と青緑,黄と青紫のような色で,それらを配色すると,強烈でぎらぎらした感じの配...

並置混色

並置混色 へいちこんしょく 「美術資料」p.4 二つ以上の色を混色したときに,色光のように元の色より明るくなるものを「加法混色」,色料やインクのように元の色より暗くなるものを「減法混色」という。「並置混色」は,布地の模様...

菱彫り

菱彫り ひしぼり 「美術資料」p.77 版を掘り出す際、線の輪郭の片側は版に対して垂直に彫り込み、もう片側はその彫り込みにむけて斜めに掘る。これを肉合い彫りといい、さらにこれを合わせて,中心に稜線ができる彫り方を菱彫りと...

刃表

刃表 はおもて 「美術資料」p.77 木彫のみや彫刻刀などの刃物の刃の部分で,切れ刃のついている側のこと。

刃裏

刃裏 はうら 「美術資料」p.77 木彫のみや彫刻刀などの刃物の刃の部分で,切れ刃のついてない平らな側のこと。刃裏に鋼が入っている。

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