カテゴリー: 美術用語辞典
コンピュータ・グラフィクス(CG)
computer graphics(英)コンピュータを用いた画像表現。近年では、建築模型やアニメーションなど幅広い分野にわたって極めて手軽に、極めて多様な表現が可能。
しょうへきが障子絵と壁画を合わせたもの。建物や家具に付随して描かれた絵画のこと。 写真:旧円満院宸殿障壁画(キュウエンマンインシンデンショウヘキガ)所蔵:京都国立博物館出典:ColBase(https://colbase...
computer graphics(英)コンピュータを用いた画像表現。近年では、建築模型やアニメーションなど幅広い分野にわたって極めて手軽に、極めて多様な表現が可能。
contrast(英)対比、対照などと訳される。形や色の相反する性質のものを対立させて、その効果を強める構成の方法である。目立つ、明快な、強い感じを表現するまとめ方である。
Conté(仏)クロッキーやデッサンに使う描画材料で、鉛筆と木炭の中間の性質がある。
Design Concept(英)デザインの初期の段階で、対象のテーマに対する概念を形成すること(基本的な考えをもつこと)とその構想(アイデア、計画など)のこと。
こんしょく色を混ぜ合わせること。顔料・染料を混ぜる減法混色、色光の加法混色、点に並べたり、円盤を回転させることで混色をしているように見せる中間混色がある。
Collage(仏)ピカソやブラックが画面に印刷物・布・金属などを直に貼り込む技法を用いたが、これをダダやシュルレアリスムの作家が発展させ、コラージュと呼んだ。印刷物の紙を貼ることをパピエ・コレ、写真を貼り合わせることを...
こゆうしょく対象物に固有(そのものの)の色。写実的絵画では、描写の際はこの固有色に忠実な再現が求められるが、印象派以後は特にこれにとらわれない表現も現れた。
こもん染織技法のひとつ。型紙に模様を彫り、彫ったところに防染糊をおき、染色したもので,生地全体に遠目ではわからないほど細かな模様が入れられているのがその特徴。その美しさは型紙を彫る技術に大きく依存しており、京小紋、江戸小...
ごふん牡蠣(かき)の殻を細かく砕いてつくられる白色の顔料。日本では室町時代以降、今日まで用いられている。絵の具として朱色や墨などとの混色に使われるほか、作品の下地や上塗りにも利用されている。