カテゴリー: 美術用語辞典
サンドペーパー(紙やすり)
Sand Paper(英)材料の表面を加工するための道具で、布や紙に研磨剤を接着してある。目の粗さを番号で表記し、細かくなるほど数字が大きく表される。紙やすりは木製、プラスチック製のものの研磨に使われる一方、耐水性のもの...
Gesso(伊)アクリル系樹脂エマルジョンとチタニウムホワイト、炭酸カルシウムなどを混ぜ合わせてつくられた下地材。なめらかな画面をつくり、絵の具の定着率を上げることができる。油絵やアクリル画の地塗り材として使用される。
Sand Paper(英)材料の表面を加工するための道具で、布や紙に研磨剤を接着してある。目の粗さを番号で表記し、細かくなるほど数字が大きく表される。紙やすりは木製、プラスチック製のものの研磨に使われる一方、耐水性のもの...
さんてんとうし透視図法のうちで消失点(目に映る像の平行線が収束する点)が三点あるものをいう。建築物のような立体を斜めに見上げたり、見下ろす場合には、左右に二つの消失点と上方または下方に一つの消失点ができる。
さんげんしょく色料の三原色は、赤紫、黄、緑みの青であり、色光の三原色は黄みの赤、緑、青紫である。ともに組み合わせることでほとんどの色をつくることができるが、色料の三原色を混ぜることで色の調子が暗くなっていくのに対して、色...
さらさ木綿地に異国風の模様を染め出したもの。室町時代から伝わった技術だが、江戸時代には多様化しほほ定着した。直接描く描き更紗,版で印刷する木版更紗や銅版更紗などがある。
Thumb Nail(英)アイデアを定着し、展開していくための小さなメモのようなもののことを指す。デザインで使用される場合は、鉛筆などで描かれた簡単なラフスケッチのこと。もともとは英語で「親指のつめ」「ごく小さいもの」の...
さくし目の錯覚のことで、対象となる実際の色や形が、ある特殊な状況のもとで、実物とは違って知覚される現象のことを錯視という。錯視の主なものに、幾何学的錯視、反転錯視、色の対比錯視、残像現象、立体視の錯視などがある。デザイン...
さいみつびょうしゃ細筆、鉛筆、ペン、銅版画など細い線を使って細密に描くもの。着彩をすることもある。
さいど色の鮮やかさの度合い、無彩色(白、灰色、黒)を彩度0とし、有色度が高まるにつれて高彩度としている。各色相の最も彩度の高いものは純色と呼ぶ。
壁画 へきが室内装飾として壁に描いた絵。また古代に洞窟や建築物の壁を用いて、動物や生活の様子が描かれたもの。 写真:アジャンタ壁画・シーギリヤ壁画模本アジャンタヘキガ・シーギリヤヘキガモホン所蔵:京都国立博物館出典:Co...