カテゴリー: 美術用語辞典
サンドペーパー(紙やすり)
Sand Paper(英)材料の表面を加工するための道具で、布や紙に研磨剤が接着されている。目の粗さを番号で表記し、細かくなるほど大きな数字で表される。通常のサンドペーパーは木製、プラスチック製のものの研磨に使われる一方...
じぬり 絵の具の発色や運筆をよくするために、制作を始める前に紙やキャンバスに塗料を塗る行為。主として油絵の具(鉛白など)あるいは石膏(ジェッソを含む)などの白系の塗料が使用される。平滑に施されるのが一般的であるが、ときに...
しっぽう金属の素地にくぼみをつくり,そこにガラス質の釉(ゆう)を埋め,窯に入れて熱で接着させたものを彫金七宝という。釉と釉の間に金属線を埋めた有線七宝や、完成後に酸で線を除去した無線七宝などがある。
しっこう漆(うるし)を木や紙などでできた素地に塗り重ねながら装飾を施す、東洋独特の伝統的技法。装飾の種類にも蒔絵(まきえ)や螺鈿(らでん)など様々な種類がある。漆を表面に塗ることで器物などは格段に長持ちする。
ししゅう生地の上に針を抜き差しして糸を縫い続けていき、装飾を布に施したもの。一針ずつ手によって仕上げていくため、多くの時間と労力を要するが、近代になってからはミシンによる大量生産も行われている。民族・地域・時代によりさま...
しじたい絵画において地塗りや絵の具を載せるための平らな面をもつ構造体のこと。キャンヴァスやパネル、あるいは紙や壁などを指す。
しきそうかん12色、あるいは24色の純色を色相の似た順番に並べてできる色の環のこと。12色の場合は,あか,あかみのだいだい,きみのだいだい,き,きみどり,みどり,あおみどり,みどりみのあお,あお,あおむらさき,むらさき,...
しきそう色の三要素(三属性:明度・彩度・色相)の一つ。赤や青などの色の質の違い(色み)を表すのが色相である。
じき石英などの鉱物を含む磁土を成形し、窯で焼いたもの。含まれている鉱物を溶かすため比較的高い温度(1200〜1400℃)で熱する。焼き上がりは透明感があり、つるつるとした質感が特徴。
Gesso(伊)アクリル系樹脂エマルジョンとチタニウムホワイト、炭酸カルシウムなどを混ぜ合わせてつくられた下地材。あらかじめキャンバスなどに塗ることで、なめらかな画面をつくり、アクリル絵の具や油絵の具の定着率を上げること...
Sand Paper(英)材料の表面を加工するための道具で、布や紙に研磨剤が接着されている。目の粗さを番号で表記し、細かくなるほど大きな数字で表される。通常のサンドペーパーは木製、プラスチック製のものの研磨に使われる一方...