遠近法

えんきんほう近くのものと遠くのものとの間にある距離感や空間を画面上に表す方法。線遠近法、色彩遠近法、空気遠近法などがある。

絵巻

えまき軸に巻いた横長の紙や絹に絵が描かれたもの。日本では平安時代から鎌倉時代に発達した。風俗、物語、宗教、花鳥、風景などが描かれ、説明の言葉である詞書(ことばがき)を入れたものもある。

エディションナンバー

edition number(英)作家が自分の制作した版画に入れる部数番号。例えば8/25という表記では、同じ版から刷る限定部数(エディション)25部のうちの8番目を意味する。限定部数のうちの何番目のものであるのかを明示...

エッチング

etching(英)版画の技法の一つ。銅板や亜鉛版の表面にろうやアスファルトなどの防腐剤で膜をつくり、これを先端が針のようにとがったニードルでかき取りながら絵を描く。硝酸液に浸すと絵を描いた部分が腐食される。防腐剤を溶か...

絵コンテ

えこんて  Continuity(英)アニメーションや映画などの映像作品を制作する途中の段階でつくる設計図のようなもの。シナリオなどをもとに、各場面の様子を絵で表し、区分内容、台詞、効果音などの時間の流れにそって記述する...

インテリアデザイン

interior design(英)主として建築物の内部空間のデザイン・設計のことで、対象となるものは公共施設から車両の内部まで幅広い。インテリアデザインにあたっては、調度品や照明だけでなくその空間全体をプロデュースする...

インク(インキ)

ink(英)筆記、印刷、各種版画などに用いる液体状の描画材。筆記用は染料を用いてつくられ、イラストレーションなどにも使われる。印刷や版画用は、顔料を油やニスで練ってつくられる。

色立体

いろりったい色の移り変わりを、色の三要素である色相、明度、彩度の三つの軸をもちいて三次元の立体のかたちで表したもの。色相環よりも詳しく色の変化を表現することができるため、視覚的に仕組みを理解しやすい。

色の三要素

いろのさんようそ物体の色の見え方は,基本的には色相,明度,彩度の三要素で表される。色相は赤や青などの色の質(特定の光の波長成分)の違いにより,明度は物体表面の反射率の高低度合により,彩度は色みの強さや鮮やかさの違いによっ...

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