山地に生じるクワ科の落葉低木。葉はクワに似て大きく、春には薄い黄緑色の花が咲く。内皮の繊維から和紙をつくる。丈夫な繊維のため昔は布も織られた。栽培は四国、中国地方が多いが、生産量は年々減少傾向にある。
ごうせいせんりょう19世紀、それまでは動植物から採取していた染料(天然染料)を、科学的に合成することができるようになり、両者を区別するためについた名称。現在使用されている染料はほとんどが合成染料である。
ごうせいじゅし化学反応によってつくられる天然樹脂と類似した半固体または固体の物質。主なものにアクリル樹脂、ビニール樹脂、スチレン樹脂がある。アクリル絵の具はアクリル樹脂と顔料を練り合わせてつくられ、市販のペンキの原料とも...
こうせい Construction,Composition(英)Gestaltung(独)一般的には、文章や造形による制作、作曲や映像などによる制作での「組み立て」を指す概念である。点、線、面、色、材質などの造形要素のほ...
けんぽんちゃくしょく紙でなく絹の上に岩絵の具や染料で着色すること。中国や日本で用いられている方法であり、本格的な仏画や肖像画,山水画に多く見られる。
げんぽうこんしょく絵の具やインクなどの色料は混色すると、もとの色より明度が下がって暗い色になり、色を混ぜ続けると黒に近い色になる。これを減法混色という。
木工芸に使う道具。のみをたたくために使うが,釘を打ち込むための金づちと混同されることが多い。頭は鉄製で,両端とも平らになっているものと,片端が木を接合させるときなどのときのために曲面となっているものがある。
くうきえんきんほう待機の影響により、対象は遠ざかるにしたがって、そのもの本来の色から次第に青み、紫み、または灰色みを帯び、かつ輪郭はぼんやりとしていく。それに応じた色の三要素(色相・明度・彩度)の変化、または調子の変化な...
げんぞう露光した写真用フィルムなどを明るいところでも見られるように薬品処理し,感光が進まないように安定させる一連のプロセス。
げんしょく 原色は混色することであらゆる色をつくり出せるもとになる色のことで、一般に三原色(赤・青・黄)といわれる。原色は混色によってつくることはできない。