投稿者: shu-bijutsu
岩絵の具・日本画絵の具
いわえのぐ・にほんがえのぐ天然の岩石を砕き砂状にしてつくった絵の具。最近では人工のものも多くある。岩絵の具は粒子の大きさがさまざまで細かくなるほど白みを帯びる。固着剤として膠(にかわ)が使用されることが伝統的。
陶磁器 とうじき 土を練り、成形し、窯で焼いて作ったものの総称。使用される原料によって「陶器」と「磁器」の二種類に分けられる。また手びねりで成形するか、電動ろくろを使い成形するかで仕上がりが大きく変わる。→陶器、磁器
おりもの糸を織ってつくられた布。染色されている場合、織られて布状になったものを後から染めた「染物」と対比して、先に糸を染めてから織られたものを指す。経糸(たていと)と緯糸(よこいと)の上下の組み合わせを変えることで織られ...
あぶらえ(ゆさい)油絵の具を使用して描かれた絵画。表面の物体感や光沢が特徴。主にキャンバス(帆布)や、木製のパネルなどに描く。筆だけでなくペインティングナイフなどさまざまな道具を用いて描かれる。
かんしょく寒い感じの印象を受ける青系統の青緑、青、青紫などの色。対称となるものに暖色がある。
かみはんが画用紙やボール紙、糊(のり)、はさみを用いて制作することのできる版画。切り貼りした紙の版に絵の具を塗り、写し取る。貼り合わせた版を重ねることで段差を利用した表現も可能。
人間にとって安定した美しい比率とされる、1:1.618(約5:8)のこと。黄金比は、自然の中の形や美術、デザイン、建築などにもみられる。身近な例として、長方形の縦横に応用した名刺などがある。
いわえのぐ・にほんがえのぐ天然の岩石を砕き砂状にしてつくった絵の具。最近では人工のものも多くある。岩絵の具は粒子の大きさがさまざまで細かくなるほど白みを帯びる。固着剤として膠(にかわ)が使用されることが伝統的。
gum arabic(英)アラビアゴムノキの幹から採った樹脂。水彩絵の具はこのアラビアゴムと顔料を混ぜてつくられる。
あぶらえのぐ 空気に触れて酸化することで固まる乾性油(亜麻仁油、芥子油など)と顔料を練ることでつくられる絵の具。乾燥までの時間が長いので、絵の具のぼかしや混合、ふき取りなどがしやすい。薄塗りから厚塗りまで表現の幅が広い。
あくりるえのぐ acrylic paint(英)顔料を展色剤(接着剤)であるアクリル樹脂で混ぜ合わせた絵の具。一般的に普及しているのはアクリルエマルジョンを利用した水性のもの。発色がよく、透明感があり、乾燥時間が短いのが...