減法混色

げんぽうこんしょく絵の具やインクなどの色料は混色すると、もとの色より明度が下がって暗い色になり、色を混ぜ続けると黒に近い色になる。これを減法混色という。

げんのう

木工芸に使う道具。のみをたたくために使うが、釘を打ち込むための金づちと混同されることが多い。頭は両端とも平らになっているものと、片端が木を接合させるときなどのときのために曲面となっているものがある。

空気遠近法

くうきえんきんほう大気の影響により、対象は遠ざかるにしたがって、そのもの本来の色から次第に青み、紫み、または灰色みを帯び、かつ輪郭はぼんやりとしていく。それに応じた色の三要素(色相・明度・彩度)の変化、または調子の変化な...

現像

げんぞう露光した写真用フィルムなどを明るいところでも見られるように薬品処理し,感光が進まないように安定させる一連のプロセスのこと。

原色

げんしょく原色は混色することであらゆる色をつくり出せるもとになる色のことで、一般に三原色(赤・青・黄)といわれる。原色は混色によってつくることはできない。

原型

げんけい彫刻作品の型取り、また鋳造などで新しい材質になる前の作品を原型という。石膏(せっこう)取りの場合には塑像(そぞう)が原型になり,ブロンズ鋳造の場合では石膏像が原型になる。

クロッキー

Croquis(仏)短時間に写生(スケッチ)すること。形などを細部まで正確に描写することが目的ではなく、特徴をとらえて作品のアイデアにつなげるための準備としても行う。

キャンヴァス

Canvas(英)絵を描くための布(画布)のこと。主に麻や綿が用いられている。絵の具が定着するように下地材が塗られていることが多い。

クレヨン

Crayon (仏)顔料を油脂またはろうによって練り固めた描画用画材。16世紀にイタリアで使われ始めた。使いやすく塗り重ねも容易であるので、幼児・児童用画材として広く普及している。

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