さんげんしょく色料の三原色は、赤紫、黄、緑みの青であり、色光の三原色は黄みの赤、緑、青紫である。ともに組み合わせることでほとんどの色をつくることができるが、色料の三原色を混ぜることで色の調子が暗くなっていくのに対して、色...
さらさ木綿地に異国風の模様を染め出したもの。室町時代から伝わった技術だが、江戸時代には多様化しほほ定着した。直接描く描き更紗、版で印刷する木版更紗や銅版更紗などがある。
thumb nail(英)アイデアを定着し、展開していくための小さなメモのようなもののことを指す。デザインで使用される場合は、鉛筆などで描かれた簡単なラフスケッチのこと。もともとは英語で「親指のつめ」「ごく小さいもの」の...
さくし目の錯覚のことで、対象となる実際の色や形が、ある特殊な状況のもとで、実物とは違って知覚される現象のことを錯視という。錯視の主なものに、幾何学的錯視、反転錯視、色の対比錯視、残像現象、立体視の錯視などがある。デザイン...
さいみつびょうしゃ細筆、鉛筆、ペン、銅版画など細い線を使って細密に描くもの。着彩をすることもある。
さいど色の鮮やかさの度合い、無彩色(白、灰色、黒)を彩度0とし、有色度が高まるにつれて高彩度としている。各色相の最も彩度の高いものは純色と呼ぶ。
へきが室内装飾として壁に描いた絵。また古代に洞窟や建築物の壁を用いて、動物や生活の様子が描かれたもの。 写真:シーギリヤ石窟壁画・アプサラス(天女像)模写(シーギリヤセックツヘキガ・アプサラス(テンニョゾウ)モシャ)所蔵...
どき釉薬を用いない、素焼きの器の総称。日本でも縄文式、弥生式、須恵器など古くからつくられている。焼成温度は600~800℃くらい。多孔質(小さな穴が多数空いている状態)で吸水性がある。 写真:火焰型土器(かえんがたどき)...
ちょうかんず高いところから見下ろしたように描かれる図や絵のこと。 作品名:長崎の港と湾の眺望(ナガサキノミナトトワンノチョウボウ)所蔵:九州国立博物館出典:ColBase(https://colbase.nich.go....
しょうへきが障子絵と壁画を合わせたもの。建物や家具に付随して描かれた絵画のこと。 写真:旧円満院宸殿障壁画(キュウエンマンインシンデンショウヘキガ)所蔵:京都国立博物館出典:ColBase(https://colbase...