形や色をイメージに(モダンテクニック)

『美術資料』P.14(2022年度版からはP.12-13)

■意図的な表現

スパッタリング

金網などを、絵の具をつけたブラシでこする。

フロッタージュ

凹凸のあるものに紙をあてて鉛筆などでこすり、形を写し出す。

■ふたたび角度を変えて置いてこすり出してみた。

模様が重なり、また違った表現になる。

バチック

油と水の性質を利用して

ステンシル

スポンジなどで絵の具を刷り込んだりグラデーション(ぼかし)をかけたりする。

スクラッチ

用具や削り方を工夫すると線に変化が出る。

■偶然を生かした表現

ドリッピング 

多めの水で溶いた絵の具を筆に含み、画面にたらす。

吹き流し

多めの水で溶いた絵の具を画面にたらし、ストローや口で吹く。

マーブリング(墨流し)

溶き油で溶いた絵の具などを水面にたらし、模様をつくり、紙で写し取る。

デカルコマニー

吸水性の低い紙やガラスの上に絵の具を置き,上から別の紙などを押し当てる。

 

ストリング(糸引き絵)

毛糸やひもに絵の具をつけ,二つ折りにした紙に着色した糸をはさんで、引き抜く。

リンク 『たらしこみ』、『マスキングインク

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